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こども活動エリア 国際交流活動 

国際人としての相互理解の推進、グローバルな視点の育成も重視してきた。“遊びのプログラム”に世界各国の要素を取り入れ、絵画展や交流プログラムなどをとおして海外の文化を紹介することで、子どもが海外へ視野を広げるきっかけになるように心がけてきた。主な取り組みは以下のとおりである。

昭和60(1985)年の「ファミリークリスマス」を皮切りに、「宇宙からのEメール」(平成11=1999年)まで青山円形劇場で日米2か国語のプログラムを行った。

音楽をとおした国際交流活動では、平成9(1997)年にカナダ・オタワ中央児童合唱団が来日し講座生と交流した。こどもの城児童合唱団は、上海市で開催された「上海国際少年文化芸術祭」に参加し(平成9・12=1997・2000年)、中国、アメリカ、カナダ、韓国など8か国の子どもたちと交流を図った。音楽ロビーから誕生したバンド「ガドガド」は、スイス、ドイツ、フランスなど6か国で公演を行った。

スポーツをとおした交流活動も実施した。「ブラジル日本修好100周年記念 ブラジル日本こども交流サッカー大会」(平成7=1995年)では在日ブラジル人の子どもとサッカーで、「V4+JAPAN 絵本と鬼ごっこのつどい」(平成26=2014年)ではハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランドの子どもと鬼ごっこで交流を図った。

絵本や絵画から海外の文化や生活を伝える試みも行った。昭和61(1986)年〜平成26(2014)年に開催した「アートスケープ展」は、首都圏インターナショナルスクール生による美術作品展である。作品展に合わせて行った陶芸ワークショップは、インターナショナルスクール生と直接交流する機会となった。このほか、「ザンビア子ども絵画展」(昭和62=1987年)、「日本インド子ども絵画交流展」(平成10=1998年)、「日本ノルウェー友好こども絵画展〜瞳をひらいて」(平成12=2000年)、「オランダから写し絵と幻灯機がやってくる! ジャンアント・ライト・サーカス」(平成20=2008年)などを行った。

造形活動では、5年、10年の節目ごとに造形教育に貢献した人をクローズアップした展覧会を行ってきた。開館記念(昭和60=1985年)と20周年記念(平成17=2005年)では、イタリアの作家「ブルーノ・ムナーリ展」を開催した。ムナーリは、子どもの触覚、視覚を刺激し造形感覚を磨こうと考え、「子どもの創造性をいかに愛情をもって引き出し育てるか」をテーマに絵本・遊具などを発表している。5周年記念は子どもの自由な表現こそ、心の表出であると定義した「フランツ・チゼック展」、10周年記念には美術館などの社会施設と家庭をつなぐ美術教育プログラムを展開した「ビクトル・ダミコ展〜こどもアートカーニバル〜」を行った。平成22(2010)年は、イタリア「マントヴァ国際子ども芸術・演劇フェスティバル」に出向き、子どもと指導者のそれぞれにワークショップ「かげをうつそう」を行った。平成23(2011)年には、大きな布に絵を描くワークショプをダリオ・モレッティ(イタリア)の指導で行った。





映像活動においても、カナダ国立映画制作庁(NFBC=National Film Board of Canada)の短編作品150点をコレクションし(武藤行雄フィルムライブラリー)、定期的に上映してきた。平成5〜17(1993〜2005)年には、ベルリン国際映画祭の子ども部門と協力し、「キンダー・フィルム・フェスティバル」を行い、バーバラ・ホフマン(ドイツ/平成7=1995年)、アン・ブロムバウト(イギリス/平成9=1997年)など世界の映画人との交流を図った。平成12(2000年)には、アカデミー賞(短編アニメーション部門)を受賞している、カナダの人形アニメ作家、コ・ホードマンが子どもを対象としたワークショップなどを開催した。

 
 
 
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