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30年間の活動のまとめ   

国立総合児童センターこどもの城は、国際児童年を記念し児童福祉法に基づく児童厚生施設として厚生省(当時)が設置した。設置目的は、「子どもを全人的にとらえる」我が国最大級の児童福祉施設として、総合施設の機能を活用し健全育成機能、福祉教育、研修機能、福祉情報・研究機能、国際交流事業を含め次代を担う社会人を育成することにあった(「こどもの城の基本構想」:昭和54年=1979年)。





構想から6年後の昭和60(1985)年11月1日に開館、公益財団法人児童育成協会がその経営を委託され、子どもたちの健康と安全、健やかな成長を目的に、遊びを大切にしたプログラムを開発・実践してきた。また健全育成事業の普及支援、人材の育成・スキルアップ研修など、日本で唯一の国立総合児童センターとして児童健全育成分野におけるセンター的役割の実践を続けてきた。しかし、平成24(2012)年9月、国は施設の老朽化および、子どもをめぐる社会状況の変化を理由に平成27(2015)年3月末までの閉館を決定した。これを受け、公益財団法人児童育成協会はこどもの城の活動から退くこととなり、平成27(2015)年2月1日、こどもの城の一般利用を終了、同年3月末には講座等を含めすべての事業を終了した。


こどもの城は、開館以来おおむね毎年100万人の来館児・者を迎えてきた。平成26(2014)年7月13日には、2,800万人目の来館児・者を迎えた。多彩な遊びのプログラムの実践をとおして、子どもの可能性を引き出し、家族の子育てを支えてきた。本物に触れる体験や人とかかわる機会を提供し、感性を磨き、能力を培い、人とふれあう心地よさ、喜びや達成感を伝えてきた。子どもにとっての遊びは、自発性、創造性、人を思いやる心、役割、責任感、社会のルールを育む、かけがえのない栄養である。子どもたちがこれからも多くの人とふれあい、さまざまな刺激を受け、魂を揺さぶられるような体験を重ねてほしいと考えている。

また、平成27(2015)年4月1日には、これまでに実践してきたプログラムの一部を「こどもの城Webライブラリー」を開設。このライブラリーが、児童館活動の一助となり、健全育成のさらなる広がりにつながることを願っている。


■年度別来館者数(人) 

 
 
 
お問い合わせ
公益財団法人児童育成協会 
TEL03-3498-4591 (平日の9:30〜18:00) info@kodomono-shiro.jp

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1

 
     
 
   
 
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